秋晴れの爽やかな土曜日、今年度最後の進学講演会が行われました。
今回の対象は高1保護者で、主な項目は次の通りです。
Ⅰ 学年主任挨拶 学年主任 奥村 大地 教諭
Ⅱ 科目選択に関するアンケート紹介
Ⅲ『両国高校の進路指導~入試改革、コロナ禍世代の大学受験~』
進路指導部主任 酒井 誠 教諭
準備中のスナップ。
オンラインも3回目。担当理事もかなり落ち着いています(?)
初登場の奥村先生。余裕の笑顔です(^_^)/
コロナ禍の中、今回も高3・高2の進学講演会同様オンライン方式での開催となりました。
まず学年主任の奥村大地先生よりご挨拶をいただきました。授業の合間を縫っての少々イレギュラーな「トップ登場」でした。
これまでの学年としての学力向上の取り組みや、今後の履修科目選択に向けての説明がありました。
「朝学習にぎりぎりで登校する生徒も増えてきているので、朝はしっかり送り出すように。」という保護者への「宿題」をいただきました。
次に金田校長先生よりご挨拶を頂きました。
高校1年生の担任団は国数英理社の先生が揃っており、学年全体で指導していこうという取り組み方に安心しているというお言葉がありました。両国の先生方による「チーム両国」としてのご指導に、保護者として頼もしく感じられた方も多かったのではないでしょうか。
続いて、後援会の澤田会長から挨拶がありました。
コロナ禍で様々な制限がある中、後援会としてどのような工夫をして活動をしてきたか、また高1保護者として進学の意識を高めるためにお子さんと大学巡りをしたというエピソードを話してくれました。
次に科目選択のアンケート紹介が進学講演会新宅委員長からありました。
これは講演会の初企画で、現役の両国高校2年生、3年生そして卒業生にアンケートをとり、その集計結果を発表しました。
「科目選択の理由」「高1のときにやっておいたほうが良かったと思うこと」「モチベーション維持のコツ」「高1生へのアドバイス」などの質問に対して、具体的な回答が紹介されました。科目選択の一助になればとの思いです。
アンケートにたくさんの現役生、卒業生の皆さんにご協力いただき、感謝いたします。
順に、金田校長先生、奥村先生、澤田会長。
オンラインの画面ではバックの「両国壁紙」が決まっていたと思いますが(すみません、自画自賛です…)、現場はこんな感じでした。
休憩をはさんで、授業の後に駆けつけてくださった進路指導部主任 酒井 誠先生からお話をいただきました。
資料には「高校1年 保護者のための進学講演会 学びは君の武器になる」というタイトルがついていました。
歴史ある両国のOBの面々のお話から始まり、徐々に進学の話に入りました。
「両国の進路指導=王道、一歩一歩深く確実に、みんなで→チーム両国」
「自律自修はそうなってほしいという理念であり、そのためむしろ手取り足取りで、任せきりではない」など学校の指導方針を熱く、時に笑いを交えてお話しいただきました。
金田校長先生、澤田後援会会長のご挨拶に引き続き、先生方のお話を伺いました。
今年度最後の進学講演会はこのように無事終了しました。
本年度1回目の高3進学講演会は初のZOOM開催だったため音声の問題などもありましたが、試行錯誤を重ねて2回目、3回目と行ってきました。そして今回は大きなトラブルもなく終わりました。
ZOOMによる開催は学校に来られない保護者でも参加できるメリットがありますが、やはり対面形式により先生方の熱いお言葉を直接感じられる進学講演会が開催できることを祈ります。