令和3年5月8日、高3保護者のための進学講演会がオンラインにて行われました。生徒がオンライン授業期間であったため、事前に配布予定の資料はWEBでの公開としました。運営も最少人数で対応し、感染防止に努めての開催となりました。三代川会長、金田校長の挨拶の後、118期学年主任の田口先生よりお話をいただきました。
順に三代川会長、金田校長先生、田口先生
昨年度は入試制度が変わっただけでなく、突然の3か月に及ぶ一斉休校など例年とは異なることも多くありましたが、生徒は友達同士オンラインで繋がり励ましあったり、先生に相談したり、工夫を凝らし前向きに取り組んでいたそうです。受験結果について個別の事例では模試の結果に左右されず最後まで頑張り続ける大切さなどが良く分かりました。
続いて、進路部の酒井先生からは今後の模試の日程、大学受験の名称の変更や内容、海外への進学例、奨学金、入試改革の目玉についてなど色々なデータをご提示いただきながらお話していただきました。
新型コロナウイルスの影響もあり、今年度は安全志向の傾向があり、推薦で進学を決める生徒が例年より多かったそうです。「やみくもに何校も受験するのではなく、模試をたくさん受けてしっかり大学の選択をする」「大学のホームページはこまめにチェックする」「基礎・基本を徹底した生徒が最後結果に繋がっていた」「当たり前のことを当たり前にできるように」とお話しいただきました。
最後に119期学年主任の青池先生より保護者会や体育祭についてのお話と受験生の親の対応について「神経質にならず、どっしりと構える」「温かいご飯とお風呂の用意」など体調管理と集中できる環境づくりのアドバイスをいただきました。
昨年に引き続きzoomによる進学講演会でしたが、170名ほどのご参加をいただきました。おかげさまで、大きなトラブルもなく無事終えることができました。緊急事態宣言が発令され、様々な対応でお忙しい中、この日に向けてご準備いただき、講演してくださった先生方に、改めて感謝申し上げます。
おまけです。
新型コロナウイルス感染症対策として、後援会スタッフは必要最小限の人数で参加しました。司会、カンペ係、zoom調整係。
そして酒井先生の応援係(見守り係?)に永谷先生もご参加くださいました!